建築家 坂本 政彦さんにインタビュー

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shibuya somoです。

今日はshibuya somoの設計をされた建築家坂本政彦さん(株式会社 ピー・アイ・イー 代表取締役)にお話を伺いました。

Q1 設計するうえでいつも考えることは何でしょうか?
A 使う人の希望やその土地自体が持っている条件を丁寧にヒヤリングし、
設計するときにバランスをとることです。
ヒヤリングしていく中でクライアントさん自身も気づいていなかった要望などあるのでそれを聞き出せるような提案をします。

Q2 設計のインスピレーションはどこからですか?
A 写真や雑誌をみて気に入ったものはコレクションします。最近はピンタレストというアプリを使用しています。旅行などで行った先の街並みや雰囲気、空間から発想を得ることもあります。

Q3坂本さんからshibiya somoへ期待することは何でしょうか?
A     Shibuya somoを使うとき中庭やアプローチとギャラリーの関係性をオープンに使って欲しいです。この空間は外国の街路をイメージしています。外国では道端でカフェを楽しむ姿がよくありますよね。その様にShibuya somoの共有空間(アプローチ、中庭)をうまくいかして欲しいです。そうすれば、屋内と外の境界が曖昧になりスペースに広がりが出来ます。

株式会社 ピー・アイ・イー 代表取締役
坂本 政彦

[ 経歴 ]

1970年 神奈川県生まれ
早稲田大学理工学部建築学科卒業
(株)入江三宅設計事務所、 鹿島建設(株)、
(株)日本設計、(株)都市デザインシステム にての従事を経て。
1999年 (株)ピー・アイ・イー設立。(2000年法人化)
現在 同社代表
一般社団法人 日本スローライフ・マイスター協会理事

[ 資格など ]

一級建築士
東京建築士会正会員
宅地建物取引主任者
住宅性能評価 評価員
CASBEE戸建 評価員
ファイナンシャルプランナー(2級FP技能士)
(日本建築積算協会) プロジェクトマネージャーコース修了
2008年 グッドデザイン賞 受賞
2011年 住まいの環境デザイン・アワード特別賞
2012年 10th World Architecture Community Award Top20受賞
2015年 グッドデザイン賞 受賞
2016年 浜松市はままつ広告景観賞(店舗・施設部門) 受賞
2016年 グッドデザイン賞 受賞

さて、shibuya somoをイメージしていただけたでしょうか?私たちも使い始めた時から建物の形がこの字型の為外にある中庭がまるでギャラリーの一部であるかのように感じていました。
Shibuya somoは広くないスペースだからこそ人、物、事の繋がりが自然と出来るような場所でありたいと考えています。
最後までお付き合いくださりありがとうございます!!
坂本さんのfacebookなどにshibuya somoの事を紹介してくださっています!そちらもご覧ください!
http://www.imgrum.net/media/1329040761110421055_2115879514
http://www.pie-jp.com/house-somo.html